
胃の挙動を模し、”食物を投入"可能な試験機
胃消化シミュレーター:GDSは、ヒトの胃と同様の条件で蠕動運動を伴い、実際に食物を投入することで摂食状態の胃を再現できるシミュレーターです。
製剤開発の分野において、摂食・絶食時比較に適応可能な装置として利用されています。
開発:筑波大学と農研機構、製造:株式会社イーピーテック
食物を入れた試験をしてみたいがどうやって?
一般的な溶出試験器は、胃の挙動/環境を忠実には再現していません。
たとえば蠕動運動による錠剤の溶解はパドルの回転を応用して検証します。しかし実際、胃内にはパドルは存在せず、この違いが試験結果の予測精度に影響を与える可能性も。
ICH M13A(即放性経口固形製剤の生物学的同等性ガイドライン)においても、摂食状態と絶食状態での試験が求められています。
ガイドラインの対応にお困りではありませんか?
※《参考》ICH M13A(2025年10月ガイダンス版 Eng.)
胃の挙動/環境を再現可能!
GDSは食物消化のシミュレーションのために開発され、
製剤の溶解挙動の研究に利用されています
GDSは科学的な裏付けをもとに胃の挙動/環境を再現しています。実際のヒトの胃に近い蠕動運動やpH状態を再現可能。
胃チャンバーに食物を投入可能なため、摂食状態の胃を再現できます。ICH M13Aガイドラインにも対応することができます。
開発者である筑波大学をはじめ、複数のアカデミアで製剤での実験が行われ発表されています。製薬企業でも導入/利用実績が増えつつあり、注目が高まっています。
化学的な裏付けに基づく『胃の挙動』を再現し、食物を入れて実験可能
模擬消化液を使用。人口胃液の注入により生体を模したpHを再現できます。蠕動運動機構により、食品の微細化・ 混合・流動を再現可能。蠕動運動の周期、スピードは論文をベースに設定可能。
食物の混ざった状態でも吸引可能なシリンジポンプで、サンプリング間隔をプログラミング可能。また、食物が少ない状態ではペレスタリックポンプにて、1次速度などの胃排泄速度でのプログラミングが可能。
ウオータージャケットで人間の体温に近い37℃に容器温度を保持できます。錠剤や食物の位置が幽門部に偏らないよう下部が下方に膨らみを持たせたチャンバーも開発。
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